MACS blog

2020年07月23日

助け合いプログラム

日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、日本自動車車体工業会、日本自動車機械器具工業会の自動車関連4団体が「助け合いプログラム」なるものを立ち上げました。
これは4団体が金融機関に預け入れる預金を担保に信用保証保証するもので、1件当たり上限1億円の信用保証をするものです(会員企業は上限1億円を借りることができる)。
かつては日本の大企業とその下請けの中小企業は良好な関係だったのが、例えば日産の「ゴーン革命」(コストカッター)という名のもとに中小企業の切り捨てが平然と行われました。
幸いトヨタの地元である愛知県では、そういう悲惨なことは起こりませんでした。
それが「大企業と中小企業の共存共栄関係」を構築しようと官民挙げての取り組みとなりました。
これが他の業界にも波及すればと思います。
この地方は昔より「従来からの取引先を大事にする」という気風があり、まさに「共存共栄」の精神がありました。
それが、今回の「新型コロナ」で微妙にほころびが出てきたように感じられます。
この地方では最大規模の工作機械メーカーが自社最優先に舵を切りました。
今まで外注先に依頼していた物を自社内で加工できるものは出来るだけ社内でやるようにとなりました。
当社は取引は無いので影響は在りませんが当社の外注先でその工作機械メーカーと取引のある下請け会社が数社あります。
其処は悲惨です。
半減以下に取引額が減りました。
これはこの工作機械メーカーだけではありません。
それを見た工具メーカーも同様な行動を起こしました(ちゃんとした工具メーカーです)。
この工具メーカーも同様に下請け先に出していた仕事を内製化しました。
その工具メーカーの下請け先は、その工具メーカーに100%依存していたので、ほぼ仕事が無くなりました。
そこで、何とかしなければと当社に営業に来社されたのですが当社の従来からの外注先があるので簡単には転注できませんでした。
新聞によると「景気の底は今年の秋」という風に予測していました。
その予測が当たればと思っています。
posted by seiho at 10:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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