MACS blog

2019年11月20日

銀行との付き合い方

昨日は、愛知中小企業家同友会主催の「あいち経営フォーラム」に参加してきました。
色々な分科会(講師が変わり専門的な分野について講演されます)があり、私は「地域と金融の未来共創」という演題で、講師は元多摩信用金庫融資部長で現在は多摩大学教授(多摩信用金庫より出向)の講演を聴いてきました。
最初は多摩信用金庫の地域とのつながりが多く紹介され私の聴きたいことと(期待していたこと)とはかなりかけ離れていたのでガッカリしたのですが、途中の質疑応答や最後の挨拶の中で非常に参考になる事を聴きました。
多摩信用金庫は、東京多摩地区の三つの信用金庫が合併して出来た信用金庫です。
合併して解ったのはそれぞれの信用金庫に特徴があったということです。
その一つが、ある信用金庫では政府保証や担保のある物しか融資をしていなかったそうです。
現在の、多摩信用金庫は俗にいう「帰ってこなくても仕方がない」???といった感じの融資が多いそうです。
将来、AIなどの進化で顧客の信用状況というか格付けがコンピュータで自動的に査定されて中小企業にとって脅威になるのではと思っていたのですが、現在でも似たようなことはやっているということでした。
それは、顧客の中小企業の決算書はスキャンしてコンピュータに入力しているそうです。
それによってコンピュータが格付けしているそうですが、それで決まるのではなく担当者が顧客先の事情を加点して総合的な判断というか格付けをするそうです。
ですから担当者には丁寧に説明しておく必要があるということでした。
少し安心しました。
そして決算書ですが、経営者が銀行なり信用金庫の支店長などに直接渡して説明した方が良いそうです。
当社では、決算書を過去一度も持参したことはありませんでした。
担当者が決算書が出来たか確認があるので「出来ました」と返事して、担当の銀行員が来るのを待っていました。
そしてろくな説明もしていなかったように思います。
そして、もうひとつビックリしたので多摩信用金庫の顧客先で年商300億円ぐらいの会社があるそうですが、ここの社長さんが多摩信用金庫の仕事始めの日に「年始挨拶」にくるそうです。
先ほどと同じく年始挨拶に銀行に行ったことはありません。
いろいろと考えさせられました。
posted by seiho at 17:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする