MACS blog

2018年11月05日

自社の魅力

先週の金曜日は、東京ビックサイトで開催されているJIMTOF2018(日本国際工作機械見本市)に行ってきました。
行くときから、人が多いとある程度想定していたのですが、それ以上の人波でした。
特に中国人団体(5~10人くらい)が何組も何組もあって至る所で中国語を聴きました。
それで聞きたいことがあっても何分か待ってということが度々ありました。
性能的なことでいくと、新聞発表でもありましたが、あるマシニングセンタメーカーでは製作図のCADデータがあるとそれで機械が切削のプログラムを作ってしまうというものでした。
これが、ここ数年で実用化され色々な機械の標準装備になるのだと実感しました。
そうなると、今複雑で精度のうるさい加工は、ベテラン技術者の腕にかかることが大半なんですが、これが素人同然の人でもマシニングセンタを操作できるようになると思いました。
ハード面で目立ったのは5軸のマシニングセンタでの歯車加工でした。
大手メーカーはほとんど対応していました。
平歯車からダブルヘリカウル歯車、そしてスパイラルベベルギヤ等々です。
加工方法は、エンドミルでの倣い加工と一般的なホブによる加工でした。
ホブによる加工は非常に早く、前工程の機械加工からワンチャッキングで加工が完成すると単価面で現在の方法(旋盤加工などの前工程後に歯切り盤で歯切り加工をする)との競争でどうなるか?興味が湧きました。
コスト面で対応できれば既存の歯車加工のみの歯車メーカーにとっては脅威になりそうです。
歯車専業メーカーという特徴をどこまで伸ばしていくかという問題になります。
似たような状況が当社の作っている機械部品でも起こってくるかもしれません。
「自社の魅力」そして「自社にとっての真の顧客」を突き止めなければなりません。

posted by seiho at 11:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする